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タイヤトラブル時に警報、ミシュランとソフトバンクがIoT活用

2018年4月27日 (金)

サービス・商品日本ミシュランタイヤとソフトバンクは4月26日、IoTを活用し、トラック・バス用タイヤの空気圧や温度が「基準外」になると警報を発する「ミシュランTPMS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)クラウドサービス」を、6月1日から提供開始すると発表した。

このシステムは、タイヤにセンサーを取り付け空気圧とタイヤ内部温度を検知し、空気圧やタイヤ内部温度が基準外になると警報を発するもの。車両のTPMS情報をソフトバンクのIoTサービス上で可視化できることが最大の特徴で、車両を運転するドライバーだけでなく、運行管理者が複数の車両情報を手元のスマートフォン、タブレット、パソコンなどの端末で一括監視することができ、事故やトラブルを未然に防ぐことが可能になる。

(出所:日本ミシュランタイヤ)

具体的には、タイヤの空気圧や温度が設定値を超えるなどのトラブルを検知すると、クラウドを通して運行管理者・タイヤ販売店・レスキューネットワークに車両の位置情報やタイヤ情報がメールで送られる。車両のドライバーや運行管理者がコールセンターへレスキューを要請すると、コールセンターから出動依頼のあったミシュランレスキューネットワーク登録販売店がすばやく現場に駆け付け、故障に対応する。