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井本商運、新造コンテナ船が省エネ格付最高ランク

2018年5月16日 (水)

▲7月竣工予定のコンテナ船と同船型の「なとり」

認証・表彰井本商運(神戸市中央区)は15日、7月竣工予定の670TEU型コンテナ専用船が、国土交通省の内航船「省エネ格付け」制度のハード・ソフト対策で、最高ランクの四つ星を獲得したと発表した。

同船は、革新的エネ・省CO2技術(ハード技術)と運航・配船の効率化(ソフト対策)で省エネ・省CO2が進んだ環境配慮に優れた船舶で、同船を起用することにより地球温暖化対策に貢献する。

省エネ格付け制度は、内航船舶について省エネ・省CO2設備への投資環境を整備するため、国交省が船舶の省エネ・省CO2性能を客観的に評価する制度で、海運事業者が任意で行う申請に対して、省エネ技術の効果に応じて星を付与する形でそれぞれの省エネ技術の効果の「見える化」を行うもの。2017年7月から暫定的に開始している。