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国交省、井本商運など12件に内航船省エネ格付

2018年9月28日 (金)

話題国土交通省は9月28日、内航船「省エネ格付け」制度で、今年度上半期に内航海運事業者から申請のあった12件の内航船に対し審査を行い、格付けを行ったと発表した。

国交省は、内航船舶について省エネ・省CO2設備への投資環境を整備するため、船舶の省エネ・省CO2性能を客観的に評価する省エネ格付け制度の暫定運用を昨年7月7日から開始している。

今回、海運事業者からの申請に基づき、対象となる内航船舶に対して海事局が審査を行った結果、12件の船舶に対し、格付け(☆の付与)を行うことを決定した。

格付けでは、井本商運のコンテナ船がH&S(ハード対策&ソフト対策)で4つ星を獲得したほか、商船三井と日本栄船が申請した曳船「いしん」がハード対策で4つ星を得た。このほかの事業者は次の通り。

■事業者一覧(出所:国土交通省)