調査・データキャセイパシフィック航空(香港)は24日、1月の輸送実績を発表し、貨物部門のキャセイカーゴが前年同月比5%増となる13万7000トンの貨物を輸送したと明らかにした。年末の繁忙期後で需要が一服する局面にありながらも、専門性の高い貨物分野が下支えとなり、増加基調を維持した。
1月の有効貨物トンキロ(AFTK)は同3%増となった一方、実収貨物トンキロ(RFTK)は0.7%増にとどまった。貨物搭載率は54.9%で、前年同月から1.3ポイント低下している。貨物便の運航セクター数は1217便と、前年をやや下回った。
同社によると、年末ピーク後の反動で全体需要は緩やかな立ち上がりとなったが、生鮮品や医薬品などの専門ソリューションが堅調だった。オセアニアから香港やアジア主要都市向けのサクランボや水産物が生鮮品向けサービス「Cathay Fresh」の需要を押し上げたほか、欧州や中米発の医薬品輸送が「Cathay Pharma」の成長を支えた。
また、1月には欧州から香港に向けて国際馬術大会「Longines Hong Kong International Horse Show 2026」に出場する60頭の競技用馬を輸送。生体動物輸送での専門性と運用実績を改めて示した。
旧正月休暇の影響で2月は一時的に需要が落ち着いたものの、同社は第1四半期後半にかけて貨物需要は再び回復するとの見通しを示している。越境EC(電子商取引)や温度管理貨物を含む高付加価値分野が、引き続き成長の軸となりそうだ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



















