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食品ロス削減へ、”訳あり商品”BtoBマッチング

2018年5月22日 (火)
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話題バリュードライバーズ(東京都港区)は22日、食品ロスの削減を支援するBtoBフードシェアリングプラットフォーム「tabeloop」(タベループ)を、6月にオープンすると発表した。傷がついているなどの理由でスーパーなどの店頭に並ばなくなった「訳あり商品」を中心に、食品メーカー-外食店間で直接売買・配送できるようにする。

このサービスは、「包装が汚れている食品」、「賞味期限の問題で食品スーパーなどの店頭にならばない食品」、「味は問題ないが形が不揃い」、「傷がついている」などの理由で市場に流通されない食品を販売するためのもの。

売り手は、各地域の生産者、食品メーカー、食品卸売業、小売業などで買い手は、居酒屋やレストランなどの外食店や、お弁当、惣菜を扱う中食、こども食堂、学生寮などの食堂、学園祭、地域の祭りなど食品の使用量の多い企業・団体などを想定している。これまで食べることができるが、廃棄されてきた食品をtabeloop上で販売することで、買い手と売り手を結びつけ、食品ロスの削減に貢献する。

 

特設サイトから会員登録をすることで利用できる。商品の売り手はPC・スマートフォンで商品情報(画像含む)をアップロードして販売する。買い手はPC・スマートフォンから商品を注文することができ、支払いはクレジットカードでの決済が可能となっている。料金を入金後に商品が売り手から配送される。

登録料・月会費などはないが、商品が販売した際に10-15%程度の手数料が発生する。これらの売上金額の一部は、「日本を含めた世界の飢餓や貧困に苦しむ人たちに寄附する」としている。

現在、本格オープンに先駆けて特別サイトを開設し、会員募集を開始している。

■「tabeloop」サイト
https://tabeloop.me/teaser/