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CPD、千葉・松戸市に延べ1.6万m2の物流センター着工

2018年5月25日 (金)
空白

拠点・施設センターポイント・ディベロップメント(CPD、東京都千代田区)は25日、千葉県松戸市に延床面積1.6万平方メートル「CPD松戸II物流センター」を建設すると発表した。来年2月末の竣工を目指す。

同センターは、都心部から20キロ圏内に位置し、6月に開通する外環道松戸インターチェンジ(IC)から4キロ、三郷南ICから6キロ、主要幹線道路の国道6号線へのアクセスに優れている。

また、住宅地に近接していることに加え、新京成線みのり台駅から1キロ、JR常磐線松戸駅・JR武蔵野線東松戸駅からバスを利用しての通勤も可能なことから、労働力を確保しやすい。用途地域は稔台工業団地内の工業専用地域で24時間操業が可能となっている。

施設は、地上4階建てで1階にバースを配置。専用型(BTS)・マルチテナント型のどちらにも対応できるように計画する。また、外壁にサンドイッチパネルを採用することで、優れた断熱性と耐久性を備える。倉庫部分は床荷重1平方メートルあたり1.5トン、柱スパン11メートル×10メートル、梁下天井有効高5.5メートル、全館LED照明と最新の仕様を備える。

加えて、荷物用エレベーター、カゴ車・パレット兼用垂直搬送機を各2基ずつ計4台を設置し、貨物の上下搬送の効率化に配慮する。

CPDがアセットマネジメント業務を受託し、同社と三菱UFJリース、東急不動産が共同出資する松戸2ロジスティクス合同会社を建築主として着工した。なお、3社が出資する松戸ロジスティクス特定目的会社では、同施設に近接する「(仮称)CPD松戸物流センター」の建設も進めている。

■施設概要
名称:(仮称)CPD松戸II物流センター
所在地:千葉県松戸市稔台5
用途地域:工業専用地域
敷地面積:7904.31平方メートル(2391.05坪)
延床面積:1万6014.22平方メートル(4844.3坪)
建物構造:鉄骨造4階建て
着工:2018年5月25日
竣工:2019年2月末(予定)