行政・団体国土交通省は9日、国際海事機関(IMO)が2日から6日にかけて開催した第109回海上安全委員会(MSC109)の結果について発表した。
同委員会では、アンモニア燃料船の安全基準、自動運航船(MASS)の国際ルール策定に向けた議論も行われ、遠隔操船や通信の接続性、リスクアセスメントに関する要件が最終化された。
また、温室効果ガス(GHG)削減に向けた取り組みとして、新技術や代替燃料に関する安全規則の整備作業が進められたほか、海事サイバーセキュリティーマネジメントガイドラインの改正や、無線通信のデジタル化に関する新規作業計画も議題に上がり、今後の実施計画が承認された。
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