2012年3月期 | 2011年3月期 | 増減率 | |
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売上高 | 11,384 | 11,529 | -1.2% |
営業利益 | -107 | 147 | - |
経常利益 | -180 | 55 | - |
当期純利益 | -765 | 4 | - |
産業・一般▽上期の落ち込みカバーできず
下期(10-3月期)は蓄養マグロ加工業務が寄与し、売上総利益が伸長したものの、4-9月期の損失が大きく響き、営業損失1億700万円を計上した。主力の海運事業で燃料油価格の高騰や漁獲不振、海賊問題の影響が大きく、冷凍マグロ運搬業務の落ち込みが著しかった。
▽海運事業で抜本的見直し、収益確保図る
今期は、海運事業の主要業務である冷凍マグロ運搬業務で、6隻の用船契約を見直し、4隻は手数料売上を計上する運航形態に、2隻は4月に用船契約を解除し、抜本的な見直しを実施。マグロ以外の漁獲物の運送に超低温冷蔵船1隻を投入し、収益確保を図る。
これらにより、連結売上高86億円(24.4%減)、営業利益3億円、経常利益2億円、最終利益1億9000万円を見込む。