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【四半期決算】東栄リーファーライン3Q、海運部門が低迷

2011年2月9日 (水)

産業・一般【平成23年3月期第3四半期連結業績】
社名:東栄リーファーライン
売上高:85.5億円(3.1%減)
営業損失:0.6億円(前期は3.7億円の損失)
経常損失:1.1億円(前期は3.2億円の利益)
四半期損失:1.5億円(前期は1.7億円の利益)

 

海運事業では、昨年10月以降も燃油価格が緩やかに上昇して高止まりの傾向が続き、コスト増大の要因となった。多くの台湾漁船が10月以降の漁期に合わせて操業を開始したが、期間中での漁獲の回復が予想以上に遅れ、インド洋海域で海賊の行動範囲が広がりを見せたことなどから、漁船の操業可能海域が減少し、運搬数量が落ち込んだ。また、地中海での蓄養まぐろ加工事業で顧客間の買い付け交渉が難航し、加工作業にも遅延が生じ、売上に影響を及ぼした。