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ヤマトと北海道、物流活性化など包括連携

2018年6月5日 (火)

▲(写真左から)ヤマト運輸キャラクター「シロネコ」、黒田敏之北海道総合政策部交通企画監、高橋はるみ北海道知事、長尾裕ヤマト運輸代表取締役社長、松井克弘ヤマト運輸執行役員北海道支社長、ヤマト運輸キャラクター「クロネコ」

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環境・CSRヤマト運輸は5日、北海道と物流・人流の活性化や観光支援などを目的とした包括連携協定を、同日締結したと発表した。

協定では、ほかの物流事業者と連携し、1台のトラックに複数の物流事業者の荷物を積載する共同輸送に取り組み、持続可能なサプライチェーンの構築を目指す。たとえば、道北エリアへの納品物流を行っている事業者と協業することで地域に向かう車両を減らすなど、物流効率化について課題を抱える地域や事業者と連携しながら、共同輸送を展開する。

さらに、道内7社の路線バス事業者と連携して12路線で展開する客貨混載について、地域パートナーと連携し、買物便のサービスを拡充するなど新たな価値の創出に取り組む。

▲オリジナルの宅急便BOX

▲イオンモール旭川駅前店の一括免税カウンター

また、地域を担当するヤマト運輸のセールスドライバーが、道政情報へ誘導するQRコードを掲載したオリジナルのクロネコカードを宅急便配達時に顧客へ渡し、道政の情報発信に協力する。道内各地域のゆるキャラをモチーフにしたオリジナルの宅急便BOXをヤマト運輸の営業所165店で年内に販売を開始し、「北海道の魅力」を全国へ届ける。

このほか、道産品の販路拡大や観光支援など、9分野で連携する。5日に北海道丁で調印式を行った。