財務・人事CMA CGM(フランス)は22日、2026年第1四半期決算を公表した。中東情勢の緊迫化や世界的なサプライチェーン混乱が続くなか、売上高は前年同期比0.2%減の132億ドル、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は同31.6%減の21億ドルとなった。
海運事業の輸送量は590万TEUと1.5%増加したが、TEU当たり平均収入下落の影響で売上高は8.5%減の80億ドルとなった。EBITDAは15億ドルで、EBITDAマージンは18.6%だった。
物流事業では、シーバ・ロジスティクスの売上高が6.6%増の46億ドルとなった。スペイン・タラゴナ港での自動車物流向け900万ユーロ投資や、HAECO(香港エアクラフト・エンジニアリング)との航空部品物流契約などが寄与した。一方、市場環境悪化や自動車分野の停滞を受け、EBITDAは17.2%減の3億3000万ドルだった。
同社は海運ネットワーク強化も進めた。オーシャン・アライアンスの新サービス「DAY 10」を開始し、総輸送能力530万TEU規模の41サービスを展開。北欧-中米航路「PCRF XL」も新設した。また、ホルムズ海峡情勢を受け、湾岸地域向け代替複合輸送ルートを導入した。
設備投資では、インドでLNG燃料コンテナ船6隻を発注したほか、ストーンピーク(米国)との港湾ターミナル合弁「United Ports」を設立。英国鉄道貨物会社Freightliner UKや、重量物輸送を手がける伊Fagioliも買収した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。




























