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ARVEL、化粧品容器不足対応でSCM事業部新設

2026年5月25日 (月)

(出所:ARVEL)

荷主ARVEL(アーベル、東京都港区)は25日、中国・広東省東莞市の大型製造工場と独占協業し、「サプライチェーンマネジメント事業部」を新設したと発表した。中東情勢緊迫化による化粧品容器不足への対応を背景に、化粧品容器や販促物などの安定供給体制を構築する。

同社は、中国の大型製造拠点と協業することで、化粧品容器や販促グッズなどの供給ラインを確保。提携工場は敷地面積4万3000平方メートル超、従業員800人以上の規模で、CNC機械100台と自社金型工房を保有。ISO9001:2008やBSCI認証も取得している。

対応可能な製品は、PETやPETG、PE素材のボトルやジャー、キャップ類のほか、販促物、キャラクターグッズ、食器類、店頭什器など。ラベリングやシルクスクリーン印刷、ホットスタンプ、塗装といった二次加工まで工場内で一貫対応し、納期は最短45日としている。

背景には、中東情勢緊迫化による「容器ショック」がある。ホルムズ海峡情勢の影響で、化粧品容器の原材料となるナフサやアルミニウムの供給逼迫が進み、容器調達難が商品発売計画に影響を及ぼしているという。日本はナフサ輸入の74%、アルミニウム供給の30%を中東に依存している。

ARVELはこれまで、化粧品ブランド向けのマーケティング支援や、小売向け物流・販路展開支援を展開してきた。今回の事業新設により、商品企画から製造、パッケージング、販路開拓、販売促進までを一気通貫で支援する体制を整えた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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