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シッピーノ、EC自動出荷に新バージョン

2018年6月6日 (水)

ECシッピーノ(神奈川県茅ヶ崎市)は6日、EC事業者向け自動出荷サービス「シッピーノ」の新バージョンをリリースした、と発表した。

同サービスは、ECの注文を自動で取り込み、物流倉庫への出荷指示、在庫同期や購入者へのメール対応などを完全に自動化するもの。

新バージョンでは、楽天市場・Yahoo!ショッピングなど、シッピーノを連携している全店舗の受注の一元管理ができるようになった。自動出荷対象外の商品があった際にも、モール画面(RMS、ストアクリエイターProなど)を確認する必要がなくなった。

また、これまでは何らかの理由で出荷依頼が通らなかった場合、ユーザー自身で再度物流サービス側に出荷依頼をする必要があったが、新バージョンでは、管理画面上ですぐに再出荷依頼ができるようにした。さらに、従来では受注から出荷指示まで最短10分とリードタイムが少なく、「購入者からのキャンセル対応が難しい」という課題があったが、出荷依頼のタイミングを任意で設定できるようになったため、店舗の運営方針に応じて柔軟な対応が可能になった。

導入設定も容易にし、最短1営業日で自動出荷のスタートを可能にしたほか、電話でのサポート体制も強化した。