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MBPジャパン、トラック運行管理支援の新サービス

2018年6月7日 (木)
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サービス・商品MBPジャパン(東京都品川区)は7日、クラウド型運行管理支援システム「LogiKeeper/TMS」(ロジキーパー/TMS)の提供を5月28日から開始した、と発表した。

輸配送車両にタブレット端末を搭載し、リアルタイムで安全・労務・配送管理に必要な情報を収集、クラウド上に自動的に分類・整理・集計して管理面で必要な情報を表示する。

将来的には単純な間接業務を自動化するRPAやAI技術の活用へと広げ、負荷低減やドライバーの顔認証を応用した健康管理機能の搭載を計画している。

新システムは「管理業務の中で最も経験を必要とされる配送計画を自動化し、最短距離・時間の配送ルート作成までを従来の3分の1の時間で行うことができる」のが特徴で、ドライバーへの配送指示は車載タブレットへ直接表示するなど、「1つひとつの実業務を検証しながら、業務の効率化を実現している」という。

旭新運輸開発(大阪市)と実証実験を行いながら共同開発した。利用料金は通信料を含め、トラック1台につき6900円。

▲サービス概要図(出所MBPジャパン)