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日梱運輸倉庫、21mフルトレーラ活用で物流環境記者会賞

2018年6月8日 (金)

認証・表彰ニッコンホールディングスは7日、中核事業会社である日本梱包運輸倉庫が、日本物流団体連合会(物流連)主催の「第19回物流環境大賞」部門賞である「日本物流記者会賞」を受賞したと発表した。

日本梱包運輸倉庫は、YKK AP(東京都千代田区)の住宅建材の輸送富山-熊本県間について、21メートルフルトレーラーの乗務員乗継運行を実施するとともに、神戸港から大分港まではフェリーを併用した運行を行っている。

21メートルフルトレーラー導入により積載効率の向上を図るとともに、乗務員の担当区間を複数に分けることで、乗務員の日帰り勤務を実現した。また、日帰り勤務でない運行についても、滋賀県内で乗務員の乗り継ぎを行うとともに、神戸港-大分港間でフェリーを利用するなど、斬新な取り組みによってCO2排出量の削減を実現したことが評価された。

受賞式は、29日に開かれる物流連の定時総会で行われる。