関東の運送会社2社に事業停止処分

行政・団体関東運輸局は8日、千葉県松戸市の「蓮見運輸」（旧：エフ・ティー関東）と、山梨県北杜市の「北杜」に対し、それぞれ事業停止処分を行ったと発表した。

蓮見運輸に対しては、護措置義務違反があった旨の公安委員会からの通知を端緒として、2016年9月16日、同年9月30日、同年10月26日に監査を実施した。

その結果、健康状態の把握義務違反など10件の貨物自動車運送事業法違反が発覚したことから、事業停止30日間と車両の使用停止110日車を命じた。

北杜には17年8月10日監査を実施。運行管理者の選任違反など15件の違反が発覚した。事業停止30日間と車両の使用停止180日車を命じた。