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国交省が非常体制、高速通行止め9路線10区間に

2018年6月18日 (月)

環境・CSR国土交通省は18日、大阪府北部を震源とする地震の災害情報について、同日9時時点の情報(第一報)をまとめた。

NEXCO西日本(西日本高速道路)が管理する高速道路9路線10区間で点検に伴う通行止めが行われているほか、阪神高速道路が全線通行止めとなっている。

鉄道は東海道新幹線が東京・小田原間と名古屋・新大阪間で、山陽新幹線が新大阪・岡山間でいずれも停電により運転を休止。脱線は東海道・山陽新幹線ともになく、施設被害については「確認中」。

航空は伊丹空港の一部で水漏れが生じ、一部のエスカレーターが停止。このほか、9時時点ではまだ河川、ダム、海岸、砂防、下水道、都市、港湾、自動車、海事、物流、観光、官庁施設関係の被害情報が確認されていない。

また、国交省本省、近畿運輸局、神戸運輸監理部、近畿地方整備局、国土地理院、国土技術総合政策研究所は「非常体制」を、神戸運輸監理部は「警戒体制」をそれぞれ18日7時58分に敷いた。

■通行止めとなっているNEXCO西日本管理9路線10区間
名神高速(京都東IC-西宮IC)
新名神高速(高槻JCT-神戸JCT、城陽JCT-八幡京田辺JCT)
山陽道(神戸JCT-神戸北IC)
中国道(吹田JCT-神戸三田IC)
阪和道(吹田JCT-大東鶴見IC)
京滋バイパス(瀬田東JCT-大山崎JCT)
京都縦貫自動車道(大山崎JCT-丹波IC)
第二京阪道路(巨椋池IC-門真JCT)、京奈和自動車道(城陽JCT-木津IC)