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プロロジスなど物流施設3リート、大きな被害なし

2018年6月18日 (月)

産業・一般日本プロロジスリート投資法人は18日、大阪府北部で発生した最大震度6弱の地震に関連し、同投資法人が保有する物件のうち9物件の立地エリアで「震度5弱」以上となったものの、同日15時時点で「運用状況に重大な影響を及ぼすような物的損害、人身被害」は確認されていないと発表した。

9物件のうち大阪府高槻市の「プロロジスパーク高槻」と茨木市の「プロロジスパーク茨木」が震度6弱、大阪市此花区の「プロロジスパーク大阪2」「プロロジスパーク舞洲3」、西淀川区の「プロロジスパーク大阪4」、兵庫県尼崎市の「フプロロジスパーク尼崎1-3」、川西市「プロロジスパーク川西」の7物件が震度5弱の範囲内にあるが、ほかの物件を含めて重大な影響は確認されていない。

今後、新たな被害状況画は判明した場合は「改めて報告する」としている。

また日本ロジスティクスファンド投資法人は、大阪圏に立地する大東物流センター(大阪府大東市)、大阪福崎物流センター(大阪市港区)、門真物流センター(大阪府門真市)、高槻物流センター(高槻市)の4物件の状況について「現時点で投資法人の運用状況に重大な影響を与えるような被害は生じていない」と発表。日本GLP投資法人も「一部停電などの不具合が生じているが、人的被害・運用状況に大きな影響を及ぼすような被害は確認されていない」としている。