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ダブルフロンティア、買物代行アプリ拡大へ資金調達

2018年6月19日 (火)

(以下画像・動画の出所:ダブルフロンティア)

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ロジスティクス買い物代行サービス「Twidy」(ツイディ)を運営するスタートアップ企業のダブルフロンティア(東京都千代田区)は19日、EDI基幹プラットフォームの構築を手がけるプラネットに対して第三者割当増資を実施し、5000万円の資金調達を行った、と発表した。

ツイディは、スーパーマーケットをはじめとする地域に根ざした小売事業者、地域の新聞販売店やデリバリー事業者、地域住民などと連携して実現する買い物代行サービス。スマートフォン、iPhoneのアプリで利用できる。

買い物依頼者は、配達を希望する日時から商品の選択まで、アプリ上で1点から注文できる。決済はクレジットカードまたは銀行口座からの引き落とされるため、個人間で直接現金のやりとりを行う必要がない。

商品は最短30分で配達され、受取方法の指定で買物代行者「クルー」と直接会わずに受け取ることも可能としている。クルーには評価制度を導入しており、購入時にクルーの評価を見て、誰に買い物を依頼するか選ぶことができる。また、クルーがどこにいるのかアプリの地図上に表示されるため、買い物の状況をリアルタイムに把握できる。

一方、クルーは、自身の買い物へ行く”ついで”に、依頼者の分も買って届けることで収入を得ることができる。買い物依頼はアプリから容易に受けることができ、商品をピックアップして、地図アプリで配達先を確認する。

今回、2月から新宿区と荒川区で実証実験をはじめたツイディの対応エリア、対応店舗の拡大のため資金調達を実施した。今秋にもプラネットから5000万円の追加調達する。

■「ツイディ」特設サイト
https://twidy.jp/