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京東集団、物流リニア化研究で米社と提携

2018年7月5日 (木)

拠点・施設ECサイト「京東商城」(JD.com)を運営する京東集団(中国北京市)は5日、米国のマグプレーン・テクノロジー社と6月に業務提携し、世界に先立ち磁気浮上によるリニアモーター動力技術の研究を開始した、と発表した。

マグプレーン・テクノロジー社の持つ「リニアモーター運送技術」と、京東のもつ豊富な「業務シチュエーション」を結びつけ、磁気浮上とリニアモーター技術分野で革新をもたらし、物流で実用化を目指す。リニアモーター動力技術を共同で開拓し、スマート物流に応用していく。

また、共同で組織モデルやプロモーションモデルなどを模索し、この分野でも技術者の人材育成も加速させる。両社のソリューションを掛け合わせることで、新ビジネスの開発や新市場の開拓など、物流の課題解決につながる人材開発を進める。

マグプレーン・テクノロジー社のドナルドブルースモントゴメリー総裁は「スマート物流システムは、リニア同期モーターを応用し、密封式のマグネットパイプ(ベルトコンベア)と、貨物を搭載するためのカプセルで構成され、カプセルを磁気の動力によって動かす。運行時には自動で軌道を変えるといった制御機能も備えており、物流システムはよりコンパクト化され、よりスマート化されるだろう」と新技術の実現に自信を示す。

■京東集団の副総裁でX事業部総裁の肖軍氏は「京東はすでに世界に先立ってリニアモーター技術の物流方面への応用に着手してきた。これにより運営効率のさらなる向上と大幅なコスト削減を実現するだろう」と話している。