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日通1Q、日本がロジ部門けん引し出足好調

2018年7月31日 (火)

財務・人事日本通運が7月31日に発表した第1四半期(4-6月期)決算は、すべての部門で増収、日本セグメントなど多くの部門で増益と好調な滑り出しとなった。

売上高は、主力のロジスティクス部門が8.7%増の4092億円となり、特に欧州セグメントで32.9%、南アジア・オセアニアセグメントで12.3%の高い伸びを示した。

営業利益は欧州セグメントが30.5%減と振るわなかったものの、日本セグメントが19.9%増となるなどけん引し、ロジ部門全体では15.2%となった。警備輸送セグメントは、人件費や燃油費の上昇を受けて50.2%の減益。

9月中間期は上期業績として初の売上1兆円台(1兆100億円、前年同期比5.6%増)、営業利益330億円(2.4%増)、通期は売上高2兆800億円(4.2%増)、営業利益770億円(9.6%増)を見込む。

■2019年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
516,2698.7%
営業利益
17,01011.6%3.3%
経常利益
18,3368.3%3.6%
純利益
10,499-5.3%2.0%