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日通3Q、アジア・欧州のロジ部門好調で増収増益

2018年1月31日 (水)

財務・人事日本通運が1月31日に発表した3月期第3四半期(2017年4-12月期)決算は、航空輸出貨物の取り扱いが堅調に推移するなど各部門で堅調に推移し、営業利益が28.3%増(前年同期比)の511億円となった。

主力のロジスティクス部門は東アジア、南アジア・オセアニアセグメントで2割超の増収となり、欧州セグメントの増収幅も16.8%と好調。利益面では欧州の伸びが目立った。

今後も国内貨物の荷動きが回復傾向にあり、海外でも航空運送を中心に国際貨物輸送の需要が堅調さを維持していることから、石油販売単価の上昇と為替の影響を加味し、通期業績は売上高1兆9800億円(前期比6.2%増)、営業利益700億円(21.9%増)、最終利益430億円(18%増)を見込む。

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
1,470,7976.5%
営業利益
51,11028.3%3.5%
経常利益
54,68721.3%3.7%
当期利益
34,00918.3%2.3%