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国交省、ホーチミン大学で物流集中講義

2018年8月2日 (木)

(以下画像の出所:国土交通省)

行政・団体国土交通省は2日、日ASEAN交通連携の枠組のもと物流人材育成事業として、ベトナムのホーチミン交通大学の学生に対して「第4回物流集中講義」を、7月16日から27日の10日間にわたり実施した、と発表した。

講義はホーチミン交通大学で物流を専攻する3年生138人を対象に、人員管理・顧客管理や「5S」改善など、物流現場の改善に関する実践的な内容や、ベトナムで特に需要が高まっているコールドチェーン物流についての講義を中心に実施した。また、「スタディーツアー」として、佐川ベトナム社の倉庫や、いすゞベトナム社の自動車販売の現場見学も行った。

なお、講義を定期的・継続的に実施するため、2017年からSGH財団とホーチミン交通大学との間で協力覚書が締結されており、日本の物流専門家による講義内容は、今年度も受講した学生から高く評価された。