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大和ハウス、エコ・ファースト企業に認定

2018年8月8日 (水)

環境・CSR大和ハウス工業は8日、環境省が企業の環境活動を推進する「エコ・ファースト制度」で、7日に「エコ・ファースト企業」として認定されたと発表した。

大和ハウスグループは環境長期ビジョン「チャレンジゼロ2055」に基づき、創業100周年となる2055年までに、住宅・建築物のライフサイクルの「環境負荷ゼロ」を実現することを目指し、グループ・グローバル一体での環境経営を推進している。

今回、同ビジョンに基づく、エネルギー効率の向上、再生可能エネルギーの活用、温室効果ガス排出量削減などの目標や取り組みが「先進的・独自的でかつ業界をリードする活動」として評価され、エコ・ファースト企業に認定された。

エコ・ファースト制度は、環境省が2008年に業界の環境先進企業としての取り組みを促進することを目的に設立した制度。企業は環境大臣に対し、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策などの環境保全に関する取組みを「エコ・ファーストの約束」として宣言。環境大臣がその企業を環境の分野に先進的、独自的でかつ業界をリードする企業をエコ・ファースト企業として認定している。

■大和ハウスの「エコ・ファーストの約束」(概要)
1、脱炭素社会の実現に向け、徹底した省エネ対策の推進と再生可能エネルギーの活用により、ライフサイクルの温室効果ガス排出量ゼロを目指す
2、自然資本の保全・向上に向け、材料調達による森林破壊ゼロの実現と、緑あふれる街づくりによる緑のノー・ネット・ロスを目指す
3、資源循環型社会の実現に向け、住宅・建築物の長寿命化と廃棄物のゼロエミッションを通じて、資源の持続可能な利用を目指す。
4、住宅・建築物のライフサイクルを通じた化学物質の適正管理に取り組み、人や生態系に悪影響を及ぼすリスクの最小化(ゼロ)を図る
5、従業員の環境教育や実践の推進及び、次代を担うこどもたちの環境意識啓発を図る