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大和ハウス、20年までに物流施設の環境負荷ゼロ目指す

2013年11月28日 (木)

荷主大和ハウス工業は27日、2013年度から15年度までの中期環境行動計画「エンドレスグリーンプログラム2015」を策定した。

住宅・建築、街づくりにおける環境配慮など、事業戦略と一体化して推進する戦略的環境活動を重視し、新たに具体的な目標を設定して取り組みを加速させる。

また、地球温暖化防止や生物多性保全など、社会的責任を果たす基本的環境活動にも継続して取り組み、「環境と企業収益の両立」を目指すほか、環境経営の対象範囲を海外、取引先に拡大するとともに、全従業員の環境経営への参画意識の向上を図るなど、環境経営の基盤強化にも取り組む。

具体的な取り組みのうち、物流施設関連ではパッシブ技術の開発などを通じ、次世代環境配慮型建築「D’s SMART」シリーズの進化を図り、20年までに環境負荷ゼロ(運用時のCO2排出量ゼロ)を目指す「スマートエコプロジェクト」を加速させる。