財務・人事内外トランスラインが4月30日発表した、2025年12月期第1四半期決算によると、売上高は前年同期比16.4%増の92億5000万円、営業利益は同2%減の8億1100万円、最終利益は16.4%減の5億6100万円と増収減益だった。
日本セグメントの売上高は、19.7%増の60億8800万円、セグメント利益は7.5%減の4億4100万円だった。輸出フルコンテナ貨物の取扱が堅調に推移したことなどから増収となった一方、IAPF2の公開買い付け(TOB)にかかる費用の発生により販管費が増加し利益は減少した。国内子会社においては、ユーシーアイエアフレイトジャパンは船用品をはじめとする取扱件数が伸びたことにより増収増益。フライングフィッシュはフルコンテナによる食品輸送の取扱が減少したことにより減収減益となった。
海外セグメントの売上高は、10.4%増の31億6100万円、セグメント利益は5.5%増の3億7000万円だった。ASEANと中国子会社の業績が好調であったことなどから増収増益となった。
通期業績予想は、売上高が前年比1.8%増の387億円、営業利益は同5.8%減の39億円、最終利益は14.4%減の27億円と、増収減益と据え置いた。
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