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ケイヒン、神戸市長田区に新物流拠点を開設

2025年4月30日 (水)

拠点・施設ケイヒンは4月30日、神戸市長田区に5月1日から「神戸西流通センター」を開設すると発表した。

新センターは、CBREインベストメントマネジメント・ジャパンと大和ハウス工業が共同運営する3階建てマルチテナント型物流施設の2・3階に設置される。センターの総床面積は1万7411平方メートルで、うち事務所面積が712平方メートル、倉庫面積が1万6700平方メートル。

施設には、トラックバース22台、ドックレベラー2基、垂直搬送機4基、エレベーター2基を備えており、ランプウェイを通じて2階まで直接トラックの乗り入れが可能である。床荷重は1平方メートルあたり1.5トン、天井有効高は5.5メートルを確保している。

立地は阪神高速3号神戸線・若宮インターチェンジ(IC)と湊川ICから2キロの位置にあり、近畿・中国・四国地方への広域物流拠点として最適な立地となっている。また、JR神戸線・鷹取駅が徒歩圏内にあり、後背地に住宅街を有することから、人材確保の面でも優位性がある。

さらに、同社は同日、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を発表した。30年3月期までの目標として、ROE(自己資本利益率)を10%以上、PBR(株価純資産倍率)を1倍以上、配当性向を30%以上とする。設備および人財への投資累計額は200億円程度を予定する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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