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日本色材工業、危険物倉庫併設の新製造建屋

2018年8月21日 (火)

拠点・施設化粧品製造の日本色材工業は21日、同社つくば工場(茨城県つくば市)の生産能力拡大のため、同工場敷地内に新製造建屋を建設すると発表した。資材倉庫や危険物倉庫などの付帯設備も設ける。

新工場は、つくば工場を同社の主力工場である座間工場と並ぶ、バルク製造から充填・仕上げ・包装業務までの一貫生産工場とすることを目指す。

建物の建築面積は3615平方メートルで延床面積は5882平方メートルで、化粧品GMPガイドラインに準拠し、また米国OTC製品基準にも対応する品質・安全基準を高めたバルク製造棟を新設するほか、バルク製造・充填工程等設備、原料資材倉庫、危険物倉庫などの付帯設備も新たに設置する。

これらにより、同社の生産能力は全体で従来比1.5倍強まで向上する見通し。9月に着工し、来年9月に竣工する予定。