ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

充電なしで最長1年通信、フレクトが資産管理新サービス

2018年9月3日 (月)

サービス・商品フレクト(東京都中央区)は3日、リアルタイム車両管理「Cariot」(キャリオット)で、内蔵バッテリー搭載の通信型GPSデバイスを用いた資産管理の新サービスを提供開始すると発表した。

新サービスは、同社が新たに販売する資産管理トラッカー「AS1」「AS3」を用いて、GPSで測位した位置情報を3G回線網経由でキャリオットのクラウド環境へアップロード。アップロードされたデータはキャリオット管理画面上で地図データと組み合わせた形で確認することができる。

定期的に位置データを収集し、不適切・不審な移動がないかを常時監視することができ、あらかじめ設定したエリア外に資産管理トラッカーが移動した場合には、システム管理者にアラートメールで通知することができる。また、ダッシュボードやレポート画面で、地域ごと、部門・部署単位で管理することが可能となっている。

位置情報を管理することで高価な建設機械や重機、コンテナなどの盗難・紛失のリスクの低減が可能となり、管理画面では点検整備のリマインドや修理費用などを一元管理することで、運営面での負担軽減が見込め、業務効率化を実現する。

資産管理トラッカーのAS1、AS3は、GPS・3Gモジュール、大容量バッテリーを内蔵し、防水・防塵IP67準拠のケースを採用している。これまでの車載デバイスでは12ボルト/24ボルトの給電が必要だったが、資産管理トラッカーはバッテリーを内蔵しており、充電無しで最長1年間の通信が可能となっている。