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三菱製紙、輸送費上昇対策で顧客に調整金負担求める

2018年9月7日 (金)

話題三菱製紙は7日、新たに調整金制度を導入すると発表した。調整金は製品価格と同時に請求し、「輸送コスト動向を勘案」して半年ごとに見直す。

これまで同社では、輸送コストを製品価格内に組み込んでいたが、今後も輸送コストの上昇が続くとみられることから「継続的な製品輸送力確保」のため、生産工場からの距離に応じて、顧客に費用の一部負担を求める。

対象は印刷・情報用紙全般で、9月21日出荷分から開始。八戸工場・高砂工場・OEM先工場を基点とし、配送先の地域ごとにキロあたり単価を設定する。