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森トラスト、自律搬送ロボ手がける米社に投資

2018年9月14日 (金)

サービス・商品森トラスト(東京都港区)は14日、自律走行型搬送ロボット「Relay」(リレイ)などの開発・販売を行う米国企業「Savioke」(サビオーク)に出資した、と発表した。

同社は投資総額200億円の「新イノベーション投資戦略」に取り組んでいて、サビオークへの投資はこの戦略に基づく初の国外企業への直接投資となる。

サビオークが開発を手がけるリレイはセンサーマッピングによる自走、エレベーターを使用した階移動などが可能で、すでに米国の複数の外資系ブランドホテルで導入されているほか、ロジスティックス関連施設、病院などへの導入を進めており、今後の活用拡大が見込まれている。

同社は「今般の出資では、当社の保有施設でサービスロボットとして活用する実証実験や、オフィスビルなどの施設で24時間利用可能となるような新機能の共同開発も視野に入れた、多様な形でのコラボレーションの実現を目指している」としている。