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連続再生式DPFで不具合頻発、全ト協が実態調査へ

2012年5月25日 (金)

話題全日本トラック協会は25日、首都圏を中心として2003年(新短期規制)以降の車両に搭載される連続再生式DPFで「ススが頻繁にたまる」などの不具合が頻発しているとして、トラック事業者を対象に実態調査を行うと発表した。

 

全ト協によると一部の連続再生式DPFで「ススが頻繁にたまる」「メンテナンスが必要で費用もかかる」「たまったススを燃焼するために長時間のアイドリングを強いられる」といった不具合が頻発。

 

この問題を全国的な問題と捉え、発生状況などの実態を把握した上で、今後の対応を検討することにしたもの。

 

調査対象となるのは、連続再生式DPFのうち、排出ガス識別記号(車両型式の最初の記号)が「PB-」「PD-」「PK-」「○○○(3字)-」となっているもので、後付けDPF、NOx還元触媒(尿素SCR)は対象外。

 

問い合わせ先
全日本トラック協会
交通・環境部(大澤氏、齋藤氏)
TEL:03-5323-7243
FAX:03-5323-7230

 

■アンケート調査票
http://www.jta.or.jp/kankyo/chosa/img/DPF_chosa.pdf