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プレナス、埼玉県の食品工場拠点10月本稼働

2018年9月26日 (水)
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拠点・施設プレナスは26日、食品加工子会社のプレナスフーズ(福岡県朝倉市)が埼玉県杉戸町で建設していた新食品総合工場が完成し、10月1日から本稼働に入る、と発表した。

新工場は延床面積8500平方メートル、年間生産能力3万トンでプレナスグループでは最大規模。最新の生産システムを導入することで、幅広い基幹商品の内製化を目指す。牛・豚肉スライス、とんかつ、チキン南蛮などを年間3万トン生産し、全国に向けて供給する。

既存の精米工場、食肉加工工場、調味料製造工場に加え、新工場が物流センターに隣接することで原料・製品・配送の流れの効率化を図る。

新工場には地域雇用の創出と子育て世代の従業員が育児をしながら安心して働くことができる環境を目指し、同社グループでは2か所目となる事業所内保育施設「CENTOSおひさまてらす」を併設した。

プレナスでは内製化の取り組みを積極化しており、新工場の稼働と別に中国山東省の水産加工業の威海東源食品へ出資し、新たに水産加工工場をグループ内に取り込む。

■新工場の概要
名称:プレナスフーズCENTOS食品総合工場
所在地:埼玉県杉戸町大字深輪398-12
延床面積:2階建て、8498平方メートル(2571坪)
生産品目:牛・豚肉スライス、とんかつ、チキン南蛮など
生産能力:年間3万トン
供給エリア:全国
投資額:80億円
運営会社:プレナスフーズ