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川崎汽船、フィリピン船員育成活動25年で式典

2018年10月23日 (火)

ロジスティクス川崎汽船は22日、フィリピン・パサイ市の同社トレーニングセンター「ケイラインマリタイムアカデミーフィリピン」で、同社のフィリピンでの船員育成活動25周年と、トレーニングセンターの拡張工事完工を祝う式典を18日に行ったと発表した。

同国での船員育成への取り組みは、1993年の「ケイラインマリタイムトレーニングコーポレーション」の設立にはじまり、2008年2月に現在のパサイ市にマニラ海事技術者研修施設であるケイラインマリタイムアカデミーフィリピンへと場所を改め、同社の事業基盤である「船舶の安全運航と環境保全」を支えるための大きな柱の一つとして、優秀な海事技術者の安定的な確保と育成に取り組んできた。

▲「ケイラインマリタイムアカデミーフィリピン」

ことし3月2日には、トレーニングセンターに隣接する形で最新の医療機器を備えた船員用クリニックや225人が利用可能な宿泊施設を有する新ビル「オーシャンブリーズ」がオープン。7月31日には、最新鋭の研修機器を配したトレーニングセンター自体の改築工事が終了し、年間1万人の受講生を受け入れる体制が完了した。