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パナ、物流現場向け堅牢スマホ開発

2018年10月29日 (月)

サービス・商品パナソニックは29日、傘下のパナソニックモバイルコミュニケーションズ(横浜市都筑区)が、NTTドコモへ堅牢性に優れた業務用スマートフォン「TOUGHBOOK(タフブック)P-01K」を納入した、と発表した。NTTドコモの法人向け販売ルート、ドコモ取扱店で同日から発売となる。

この製品は、タフブックブランドならではの頑丈設計と軽量コンパクトサイズの両立を実現。屋内の現場を中心に、タフさが求められる運輸、店舗、建設、介護など、機材落下や水・埃・振動の多い環境で利用者の業務を幅広くサポートする。

180センチからの落下試験、1000回(1メートル)の連続落下試験、高さ80センチから鋼球落下試験を実施して堅牢性を確認したほか、「IP66/68」準拠の防塵・防滴、防水機能を持つ。

操作面では、よく使う機能をワンタッチで起動可能なショートカットキーとして割り当て可能なほか、水に濡れた手や、手袋を装着してもタッチ操作が可能な「レインモード」「手袋モード」を搭載している。

パナソニックモバイルコミュニケーションズは、屋外や厳しい自然環境などの過酷な現場での業務用途に、1996年から頑丈パソコン「TOUGHBOOK」シリーズを展開。2014年からは、5型頑丈ハンドヘルドを発売し、公共や物流などの屋外の現場で、頑丈性能や屋外での操作性に評価を得ている。こうしたなか、一般的なスマートフォンよりも頑丈な、ビジネス向けタフネススマホとして「P-01K」を開発した。