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山崎秀夫氏の「物流IoT化」皮切りに始動、物流×IT研

2018年10月31日 (水)

イベント日本が「第2の敗戦」を喫したともいわれるIT革命。特にインダストリー4.0やIoTといった取り組みでは、世界に遅れを取りつつあるという認識が広まりつつあるが、山崎秀夫氏(日本ナレッジマネジメント学会副理事長)は「実は日本にも成功事例はある」と言い切る。

先進的なITソリューションを課題解決に活用していくためには、国内や各国における成功事例を知り、AI(人工知能)を活用することの意味や問題点、活用例、今後どう展開していくのか――といった情報をしっかりとキャッチする機会が欠かせないだろう。

クラウド型の在庫管理システム(WMS)の開発会社で、物流向けソリューション事業を通じて業界が抱える課題に詳しいシーネット(千葉県船橋市)では、ITの活用によって人手不足、省力化・標準化、物流品質の向上に正面から取り組む試みとして、このほど「物流×IT研究所」の立ち上げを表明した。

同研究所の活動が注目されるが、11月7日にはその第一弾として「先進的なITを活用して事業を成功させた事例」を熟知する、山崎氏の基調講演を柱としたイベントが開催される。同氏のプレゼンテーションでは、これらの情報のほかに、「物流業界の未来」にフォーカスし「物流業界を取り巻く経営環境とIoT化の取り組み」を掘り下げたテーマにも言及がある。同研究所を主宰するシーネットによると、わずかながら残席があるようだ。参加費無料。

■「物流×IT研究所」第一弾の開催概要
日時:2018年11月7日14:00-16:50
場所:フクラシア浜松町東京都港区浜松町1-22-5(KDX浜松町センタービル6階)
内容:IoT・AIの波を物流業界はどう乗り切るか
講師:山崎秀夫氏(日本ナレッジマネジメント学会副理事長)
参加:無料

■申し込み
https://www.cross-docking.com/events/120181111/?mm