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住友倉庫・中間、原油高騰で20%営業減益

2018年11月6日 (火)

財務・人事住友倉庫が6日発表した2019年3月期中間(4-9月)決算は、海運事業でコンテナ輸送数量が減少したことに加え、原油価格の上昇により燃料費が増えたことで、営業利益が20.9%減少した。

売上高は900億4000万円(4.3%増)と前年を上回ったが、営業利益(39億4300万円、20.9%減)、経常利益(53億1700万円、13.4%減)、純利益(17億300万円、60.1%減)は下回った。

海運事業は、コンテナや林産品の輸送数量の減少により、売上高が126億8500万円(3.5%減)となった。営業損益は燃料油価格の上昇などで8億200万円の営業損失(前年同期は営業損失4900万円)だった。

物流事業は好調に推移して増収だったものの、セグメント利益は作業諸費や人件費の増加により減少した。不動産事業は賃貸用不動産物件の賃料収入が寄与したことなどから増収、セグメント利益は賃貸用不動産物件の取得に伴う一時税金を計上したことなどで減益となった。

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
90,0404.3%
営業利益
3,943-20.9%4.4%
経常利益
5,317-13.4%5.9%
四半期純利益
1,703-60.1%1.9%