ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

セイノーなど物流関連18社、四半期決算発表

2018年11月9日 (金)

財務・人事9日決算発表の企業は次の通り。

上組人件費・外注費上昇で営業減益
丸全昭和運輸主力事業好調で増収増益
センコーグループホールディングス料金改定寄与し営業益14%増
トナミホールディングス運賃値上げで営業益31.7%増
セイノーホールディングス主力の輸送堅調で増収増益
ディーエムソリューションズダイレクトメール事業は、新規顧客の開拓や…
ゼロ主力の自動車関連事業は、ドライバー不足による労務費と採用費用の上昇…
岡山県貨物運送「適正運賃」の収受に…
東都水産の冷蔵倉庫・関連事業売上高の減少に加え東水フーズが…
京極運輸商事増収減益。通期業績予想に対する…
共栄タンカー3月と4月に竣工したばら積船…
日本トランスシティ倉庫業、港湾運送業の取り扱いが…
中央倉庫入出庫高・保管残高が増加したが…
川西倉庫大阪北部地震、台風21号などで…
ファイズオペレーションサービス部門…
日本山村硝子の物流関連事業3PL事業の拡大や…
伏木海陸運送港湾の取扱が減少したほか…
名港海運輸出貨物は、自動車部品や機械の取り扱い…

■ディーエムソリューションズ
ダイレクトメール事業は、新規顧客の開拓や既存顧客からの受注が堅調に推移した。

▽2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
5,73813.6%
営業利益
16213.9%2.8%
経常利益
16216.3%2.8%
四半期純利益
11129.5%1.9%

■ゼロ
主力の自動車関連事業は、ドライバー不足による労務費と採用費用の上昇、燃料費の高騰、機材の増車と老朽化対応による車両費の増加という環境の下で消費税増税に備えた輸送戦力増強を実施し、営業減益となった。

▽2019年6月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
20,9398.2%
営業利益
351-69.0%1.7%
税引前利益
344-69.5%1.6%
四半期利益
21-96.8%0.1%

■岡山県貨物運送
「適正運賃」の収受に取り組んだことで大幅増益。

▽2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
21,2954.5%
営業利益
98615.4%4.6%
経常利益
1,07416.2%5.0%
四半期純利益
71119.3%3.3%

■東都水産の冷蔵倉庫・関連事業
売上高の減少に加え東水フーズが3月31日をもって解散したことにより減収。セグメント利益は埼玉県魚市場の物流センターに伴う減価償却費の増加により減益となった。

▽2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
3,01328.7%
営業利益
2492.2%0.8%

■京極運輸商事
増収減益。通期業績予想に対する進捗率は売上高48.3%、営業利益43%、経常利益43.8%、純利益43.7%と、やや下振れで推移。

▽2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
4,5412.1%
営業利益
43-73.5%0.9%
経常利益
57-68.9%1.3%
四半期純利益
35-70.8%0.8%

■共栄タンカー
3月と4月に竣工したばら積船やVLCC「元栄」が稼働し貸船料が増加したことに加え、VLCC1隻を航海用船契約に切り替えたことによる運賃収入により増収増益。

▽2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
7,15913.2%
営業利益
92210.8%12.9%
経常利益
46921.7%6.6%
四半期純利益
488-32.4%6.8%

■日本トランスシティ
倉庫業、港湾運送業の取り扱いが好調に推移したことで増収。経常利益は新規拠点での取扱量の増加による稼働率の向上や新規拠点の稼働に伴う一時費用の減少などから増益となった。

▽2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
48,9333.7%
営業利益
1,65463.7%3.4%
経常利益
2,21255.4%4.5%
四半期純利益
1,50252.7%3.1%

■中央倉庫
入出庫高・保管残高が増加したが、新規で取り扱う保管貨物に関する費用が先行して発生したことにより営業費用も大幅に増加した。

▽2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
13,1911.0%
営業利益
782-7.7%5.9%
経常利益
893-5.6%6.8%
四半期純利益
500-20.4%3.8%

■川西倉庫
大阪北部地震、台風21号などで被災を受けた倉庫設備の修繕費用8121万円を特別損失に計上した。

▽2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
11,5575.2%
営業利益
3144.5%2.7%
経常利益
335-9.3%2.9%
四半期純利益
146-72.7%1.3%

■ファイズ
オペレーションサービス部門、ロジスティクスサービス部門、デリバリーサービス部門それぞれで増収だったものの、営業利益は減少した。

▽2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
4,06120.1%
営業利益
155-28.1%3.8%
経常利益
163-24.5%4.0%
四半期純利益
100-26.7%2.5%

■日本山村硝子の物流関連事業
3PL事業の拡大や新規業務の獲得により増収となったが、セグメント損失は人件費増加により赤字が拡大した。

▽2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
5,70910.6%
営業利益
-61--

■伏木海陸運送
港湾の取扱が減少したほか、高止まりしている燃料費が影響した。

▽2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
3,458-6.2%
営業利益
172-22.2%5.0%
経常利益
173-18.6%5.0%
四半期純利益
90-27.2%2.6%

■名港海運
輸出貨物は、自動車部品や機械の取り扱いが増加。輸入貨物は食糧やとうもろこしは減少したが非鉄金属や油脂原料などの取り扱いが増加した。

▽2019年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
35,63414.4%
営業利益
2,66333.6%7.5%
経常利益
3,21734.3%9.0%
四半期純利益
2,23228.4%6.3%