財務・人事トナミホールディングスが9日発表した2019年3月期中間(4-9月)決算は、運賃改定交渉による増収要因などで営業利益が31.7%増加した。
グループ全体のリソースを活用した提案による新規顧客成約につとめ、既存顧客に対しては、輸送コストに応じた運賃改定交渉を継続して行うとともに、運送と附帯作業の明確化をはかり、作業負担軽減による集配業務の効率化に取り組んだことで増収。営業利益は運賃改定効果や輸送効率向上・流通センター運営拡大などにより増益となった。
■2019年3月期第2四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 67,369 | 5.3% | |
営業利益 | 3,505 | 31.7% | 5.2% |
経常利益 | 3,650 | 23.3% | 5.4% |
四半期純利益 | 2,297 | 25.2% | 3.4% |