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海事協会とテュフ・ラインランド、サイバーセキュリティで協業

2018年11月12日 (月)

▲(左から)テュフラインランドジャパンのトビアス・シュバインフルター社長、テュフラインランドのDr.ミヒャエル・フビ会長、日本海事協会の冨士原康一会長

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M&A日本海事協会と第三者認証機関のテュフ・ラインランド(ドイツ・ケルン)は12日、サイバーセキュリティサービスに関わるパートナーシップ協定を締結した。

テュフ・ラインランドは世界有数の第三者認証機関で、幅広い製品やサイバーセキュリティの試験・認証をグローバルに展開している。海事協会とテュフ・ラインランドは、2012年に風車認証、15年には試験と製品認証でのパートナーシップ協定を締結し、協力関係を構築してきた。

今回締結したパートナーシップ協定で、海事産業のサイバーセキュリティに関わる認証スキームの開発・提供に向け、包括的に協業していくことで合意した。船舶の更なる安全確保のため、それぞれが提供するサービスと知見の強みを生かし、サイバーセキュリティの分野でのグローバルに協業する。

協定の下、まずは海事協会が現在策定中の船上で使用されるソフトウェアを対象としたサイバーセキュリティガイドラインについて、テュフ・ラインランドと連携して作業を進める。