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日本郵船、難病の子ら招き飛鳥IIでクリスマス

2018年12月11日 (火)

▲ダンスタイムの様子

空白

環境・CSR日本郵船は10日、豪華客船「飛鳥II」を運営する傘下の郵船クルーズが、難病を患う子供たちとその家族合わせて74人を横浜大桟橋に停泊中の飛鳥IIへ招き、12月9日に船上クリスマスイベントを開催したと発表した。

当日は郵船グループのボランティア60人が付き添い、クリスマスデコレーションが施された船内を見学したほか、フラダンス教室などのダンスタイムやプレゼントの交換、ラスベガス仕込みのプロダクションショーといった船内イベントを体験した。

家族からは「家族全員揃って参加することができて楽しかった」「クリスマスの雰囲気に包まれた船上で過ごすことができてとても幸せ」「今まで船に乗るという経験がなかったので招待してもらえて嬉しかった」などの感想が寄せられ、社員ボランティアは「客船が人を幸せにするビジネスだと改めて身にしみた」と話していた。

今回のイベントは、日本郵船が公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」の活動に賛同し、難病を患い思うように外出できない子供たちとその家族に、客船や海の魅力を体験してもらうことを目的として開催したもので、一昨年、昨年と夏季に続いて3回目。今回はさらに趣向を凝らし、12月のクリスマスシーズンに合わせてイベントを行った。

同社では「これからも地球社会とともに生きる良き企業市民として、社会貢献活動に取り組む」としている。

■郵船クルーズ
https://www.asukacruise.co.jp/

公益社団法人難病の子どもとその家族へ夢を(Hope&Wish)
http://www.yumewo.org/