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ゼンリン、地図データ活用した配達支援アプリ

2018年12月14日 (金)

ECゼンリンデータコム(東京都港区)は14日、地図情報サービス「ゼンリン住宅地図」を活用した、配達ドライバーの業務効率化支援サービス「配達アプリ」を同日リリースしたと発表した。

▲「配達アプリ」画面イメージ

このアプリでは、全国の住宅地図が閲覧可能で、宅配業務に必要な戸建からマンションまで対応した住所の表札情報、ビル・マンションの情報、一方通行の道路情報を正確に把握することができる。配達に必要な配達指定時間、宅配ボックス有無、メモの管理が可能、配達先の住所と共に、配達指定時間を登録することができる。

また、配達先の宅配ボックス有無、配達時に気が付いたメモを登録しておけば、次回の配達時に呼び出すことが可能。登録した荷物情報は地図上で俯瞰できる。通常地図からシームレスに住宅地図を確認することができ、地図上に配達指定時間ごとのアイコンで表示されるのため、現在地付近で優先するべき配達先をひと目で確認可能。

登録した荷物情報は配達指定時間帯で絞り込みが可能なほか、その時間帯に必要な荷物情報のみを地図上で確認できる。このほか、直感的なUI操作、荷物の配達ステータスはフリック操作ができ、配達が必要な荷物残件数は地図上でいつでも確認できる。

利用料金は、iOS版が月額1600円(税込)、Androidが1598円。