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SBSゼンツウが生活物流の改善事例発表会、3回目

2018年12月19日 (水)

▲笑顔あふれる受賞者

ロジスティクスSBSホールディングス傘下のSBSゼンツウ(埼玉県戸田市)は19日、生活物流部門で3回目となる改善事例発表会を開催したと発表した。

同社生活物流部門は4温度帯の食品宅配を手がけ、全国90拠点で物流品質の向上に向けた改善活動に取り組んでいる。11月24日に蕨市民会館で開いた改善事例発表会では、発表された改善事例を参考に「発想・定石の共有化」を図り、活動のを活性化につなげることを目指している。

今回は、生活物流部門の全営業所に編成した改善チームの中から、書類審査で選ばれた10チームが出場。プレゼンテーション力の向上を図るため、手元資料なしで発表を行う新たな試みを導入した。

審査項目は「発表」「資料の完成度」「発想・行動力」「改善効果」の視点で8つを設け、7人の審査員による採点を通じて1位から3位までを決定。新たに「最終的な改善効果を重視する」項目と「他の事業所でも実施できる」項目の2つを追加した。

審査の結果、「コースメンテナンスによる個人負担と労務費の削減」に取り組んだ長野宅配池田営業所が1位となった。