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中野区の小学5年生80人が船上から東京港見学

2018年12月27日 (木)

イベント日本船主協会は27日、東京国際コンテナターミナルと東京港の様子を海側から見学する小学生向けのイベントを行ったと発表した。12月18日に商船三井・宇徳・東京都港湾局の協力を得て、東京都中野区の小学5年生80人を対象に船上見学会を開いたもので、見学会に先立つ10月17日には、日本船?協会の協力で海運に関する授業も行った。

見学会当日は、まず社会科見学船「こすもす」で海側から東京港の様子を見学し、海運・港の機能や役割理解を深めた。東京国際コンテナターミナルでは、映像資料で同ターミナルの概要やコンテナ輸送の働きのほか、東京港が首都圏の市?生活や経済活動に必要な物資を受け入れる重要な流通拠点であることなどを学んだ。

その後、商船三井高島港湾ターミナル事業チームリーダーの案内で、屋上からコンテナヤードを見学。停泊していたコンテナ船「MOL MODERN」にコンテナが積み込まれる様子など、「荷役のダイナミックな光景」を目の当たりにした。参加した児童は「コンテナの大きさは決まっているのか」「積み込むコンテナを間違えてしまうことはないのか」など、熱心に質問した。