商船三井、小学4年生の横浜港見学に社員派遣

ロジスティクス商船三井は1日、東京都町田市立和光鶴川小学校の4年生63人の社会科見学に協力し、横浜港本牧埠頭のシンボルタワーで船と港のレクチャーを実施したと発表した。

商船三井は2014年から同校の社会科見学に社員を派遣しており、今年で3回目。1月22日に実施したレクチャーで、児童たちに普段の生活ではあまり目にすることのないコンテナターミナルの荷役、行きかう船の様子を間近に観察してもらった。

また、横浜港の成り立ちやコンテナターミナルの役割について、さまざまな船の種類クイズを交えて説明。日本経済を根底から支える海運業の大切さ学んでもらう機会となった。

児童からは「船はどれくらい大きいのか」「コンテナには何が入っているのか」といった質問が活発に発せられ、後日「安全に船を操縦することが大変だと分かった」「乗組員さんに運んでもらった食材を大切にしようと思った」との感想が寄せられた。