M&Aヤマトホールディングスは7日、荷主企業と中小運送企業のマッチングサービス「ハコベル」を運営するラクスル(東京都品川区)と資本提携する、と発表した。
ラクスルは印刷業界でインターネットを用い、顧客企業と印刷会社の経営効率向上を目指して事業を展開。2015年12月には中小運送事業者のトラックの非稼働時間と、荷主企業の物流ニーズをマッチングするサービスとして「ハコベル」を開始した。
ヤマトHDは「デジタルテクノロジーの飛躍的な進歩に伴い、従来のサプライチェーンを抜本的に変革できる可能性が急速に高まりつつある」として、ラクスルの株主から株式の一部を取得。「オープン型物流プラットフォーム」の構築を目指すことにした。
(画像:ラクスル)