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川崎汽船、銚子沖で遭難手こぎボート救助に協力

2012年6月13日 (水)
テキサスハイウェー

テキサスハイウェー

話題川崎汽船は13日、同社運航の自動車船「テキサスハイウェー」が、銚子東方約500マイル沖で遭難した手漕ぎボート「ガリバー」に乗船した英国人冒険家の救助に協力した、と発表した。

 

同社によると今月7日午前10時40分頃、太平洋を単独横断中の英国人冒険家が乗るガリバー号から遭難信号が海上保安庁に入り、午後1時に海保庁がテキサスハイウェーに救助要請を行った。

 

要請を受けたテキサスハイウェーは直ちに現場海域へ急行し、8日午後0時37分、漂流しているボートを発見した。荒天のために単独での救助作業は困難だったことから、海保庁からの指示で巡視船が到着するまでの間、ボートを見失ったり転覆したりしないよう、ボートすぐそばでサポートを行った。

 

テキサスハイウェーは午後5時6分に巡視船の到着後、救助活動を巡視船に引き継ぎ、通常航海に戻った。午後6時になって巡視船からガリバー号の乗組員が無事巡視船に救助されたとの連絡を受けたという。

 

テキサスハイウェーは日本船籍で日本人7人とフィリピン人14人が乗り組む自動車船(総トン数5万5458トン)。