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エスライン、中部で初めて小型EV「eCanter」5台導入

2019年2月12日 (火)

▲eCanter

国内三菱ふそうトラック・バスは12日、エスライングループのエスラインギフ(岐阜県岐南町)、エスライン各務原(同県各務原市)の2社に電気小型トラック「eCanter」5台を納車した、と発表した。

エスライングループが取り組む環境改善活動の一環として採用を決めたもので、エスラインの山口嘉彦社長は納車式で「この電気小型トラックが、今日の納車にとどまらず、全国の運送会社に導入され、いつの日かわれわれの業界が世の中から『クリーンで環境にやさしい業界だ』と言ってもらえるよう願っている」と挨拶。排出ガスを出さない点に加え、振動が少なくドライバーへの身体的な負担が軽減できるとして、労働環境の改善を期待して導入を決めた。

また、三菱ふそうトラック・バス東海ふそうの石井澄人社長は「エスラインとは今後も緊密な関係を保ちつつ、さらに優れた電気トラックを開発していく。今日は三菱ふそうにとってエスラインとeCanterを通じて歩む新たなチャプターが始まる日だ。中部地区そして日本国内他地域にさらにeCanterを広めていく」と述べた。