築地魚市場、社長直轄の物流タスクフォース設置

フード築地魚市場は26日、東京都中央卸売市場が築地市場から豊洲市場への移転完了に伴う機構改革の一環として、4月1日付で物流委員会を設置すると発表した。同時に市場移転対策室は廃止する。

物流委員会は社長が直轄する全社横断の対策委員会（タスクフォース）として、市場内物流、豊洲東市冷蔵、豊海東市冷蔵などの冷凍工場を含む「物流全体の構造改革」や業務の最適化を担う。

▲提供：東京都中央卸売市場

併せて、同日付で塩冷部と加工品部を「塩冷加工品部」に統合するとともに、塩冷部傘下の冷凍課、鮭鱒課、加工品部傘下の練・食品課、干魚・合物課を再編し、塩冷加工品部傘下に冷凍課、加工品課、練・食品課の三課を設ける。

これらの機構改革に伴い、4月1日付けで行う物流関連の役員人事は次の通り。