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大田花き、大田市場内に物流施設新設、投資額37億円

2015年3月13日 (金)

拠点・施設大田花きは13日、子会社の大田ウィングスが東京都中央卸売市場大田市場花き部敷地内に物流施設を新設すると発表した。

新施設には最新の設備を導入して鮮度保持機能の強化と物流の合理化を図る。完成後、施設は大田花きが借り受け、ハブ機能を強化することで生産者・買参人の利便性向上につなげる。

新施設の名称は「OTA花ステーション」(仮称)とし、大田ウィングスが東京都と賃貸契約を締結する。敷地面積は5777平方メートルで、計画では地上三階建て、鉄骨造り、延床面積1万3308平方メートルの倉庫を設ける。

投資総額は37億円で、2016年12月上旬の竣工を目指す。資金は大田花きが自己資金と金融機関からの借入を行い、大田ウィングスへ融資する形でまかなう。